ラーメン: 2008年10月アーカイブ

 しばらく休業していためん家りくですが、10月30日より営業を再開しました。休業前、店主が「ラーメンメニューを考えたい」と話していたので、どうかなと思っていたら、ありました、「特製ラーメン(580円)」の文字が。まだメニューカードにはなく店内掲示のみですが、さっそく注文してみました。

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 麺はつけ麺と異なり、やや細いストレート麺。細いながらもしっかりした歯ごたえがあります。スープは豚骨魚介で、基本的にはつけ麺と同じ風味です。ラーメンとしてはかなり甘みがあるスープなので、好みが分かれるところでしょう。トッピングはチャーシュー、メンマ、ナルト、のり。580円という価格設定はかなり良心的です。店主によると、できるだけたくさんのお客さんに気軽に味わってほしくて価格を抑えた、とのこと。果たして冬の定番メニューになるか、今後の展開に注目です。

ROUTE254ウェブサイト http://www.route254.com/ramen/riku/main.html

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 白淡スープの塩らーめん由布姫(白)が新登場したということで麺屋信玄行ったのですが、残念ながらスープの仕込みの都合で1日おきの提供となるということで、今日はありませんでした。そこで、勘助を食べる元気もなかったので、塩豚骨らーめんにしてみました。

 背脂たっぷりのスープは白濁してややとろっとしています。塩が豚骨の風味を引き立て、まろやかでこくがあります。麺は細麺なので、スープがたっぷりからみます。トッピングはチャーシュー、メンマ、万能ネギ、煮玉子半分、のり。豚骨スープの魅力を十分に引き出した秀作です。

ROUTE254ウェブサイト http://www.route254.com/ramen/shingen/main.html

 麺匠いっちゅうの店頭に新メニュー「カレーらー麺」の掲示を見つけたのでさっそく入店してみると、券売機に「ひじきと根菜の和え麺」という新メニューも発見。どちらもほぼ同時期に登場したようです。これで、ジャージャー麺とともに期間限定メニューが3つ並ぶこととなりました。研究熱心な店主に脱帽です。

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 さて、カレーとひじきのどちらにしようか迷った末、カレーらー麺(700円)を食べてみることにしました。

 スープのベースは塩のようで、別鍋で温めたカレーを麺の上からかけるスタイルです。ルーは中辛のオーソドックスなもの。スパイシーさはあまり感じられず、本格的なカレーを期待すると物足りなさを感じるかもしれません。しかし、カレーの風味を主張しすぎることがなく、豚骨スープや独特の食感をもつ太麺とよく調和しているので、美味しくいただけます。ルーの中にはニンジン、ジャガイモ、牛肉が入り、トッピングはきざみネギです。

 店主の話では、カレーらー麺はこれから冬にかけてしばらくの間提供していくとのこと。ひじきと根菜の和え麺の方は期間が短いそうです。こちらは来週中に試してみたいと思います。

ROUTE254ウェブサイト http://www.route254.com/ramen/icchu/main.html

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 地元密着型の人気店、ラーメンはやとでつけ麺ミソ味(850円)を食べました。

 麺は黄色くややウェーブのある太麺で、しっかりした歯ごたえがあります。その上にもやし、白髪ネギ、ワカメが小山のようにトッピングされています。みそ味のスープの味付けはおとなしく、つけ麺のような辛味はありません。きざみネギ、黒ごまがたくさん浮いており、チャーシュー、ナルトが沈んでいます。つけ麺のようなインパクトはなく、無難に食べられる一杯です。

ROUTE254ウェブサイト http://www.route254.com/ramen/hayato/main.html

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 川越まつりを見に行ったついでに、川越駅から徒歩圏内に6月に開店した、めん業一筋 善龍に行ってきました。

 店内はカウンターのみ15席です。開店してまだ4ヶ月ちょっとなので、真新しいカウンターは清潔感があります。18時過ぎに入店しましたが、店内には先客が5名ほどでした。基本メニューはつけめん、辛つけめん、とりしおらーめん、あぶらめんの4種類で、醤油ベースのらーめんはありません。注文したのはつけめん(780円)です。

 スープは店内掲示によると若鶏を煮込んだものだそうで、動物系のこくがあり、やや粘りけがあります。海苔の上に魚粉が大量にのせられており、魚介の風味も豊かです。そのスープの中には、極太メンマと角切りチャーシュー、ネギも入っています。麺は太麺でかなり歯ごたえがあり、こくのあるスープによく合います。

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 店内掲示に「三分の一食べ終わったところで、スープにゆず七味を加ええじの変化をお楽しみ下さい。」とあったので、途中でゆず七味を加えてみました。すると、スープにゆずの香りと酸味が加わり、動物系のしつこさをあまり感じなくなりました。と同時に… んん?本川越駅近くの行列店の味に似てきました。スープも麺も、いまの流行りのツボを押さえてあり、なかなか良い味です。

 こうなると、とりしおらーめん、あぶらめんも気になります。次回はとりしおらーめんを試してみたいと思います。が、駐車場がないので車ではなかなか行く気になれません。善龍さん、ぜひ駐車場を確保してくださいませ。

 蛇足ですが、カウンターには使い捨ての割り箸ではなく普通の箸が置いてありました。ちょっとしたことですが、こういう店は応援したくなりますね。

ROUTE254ウェブサイト http://www.route254.com/ramen/zenryu/main.html

 

 昼間にきじゃんの前を通るといつも閉まっていたので、なかなか立ち寄る機会がありませんでした。今日は仕事の帰りに回り道して寄ってみました。

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 店内には先客がなく、一人カウンターに座ります。若い店主が陶器のコップに水を入れて出してくれました。しばらくぶりなのでメニューがだいぶ変わっていました。坦々麺(本来の表記は担々麺だが、店のメニューの表記に従った)がメインで、ラーメンメニューとしては他に醤油ラーメンがあるのみ。極太坦々麺(850円)というのが目をひいたので、注文してみました。

 麺は、極太というほどではありませんが、やや縮れた太麺で加水率が高め。スープは豚骨とカツオでとったダシにゴマとラー油が入ったピリ辛スープで、ゴマの甘味やこくとラー油の辛味が調和し、最後まで飽きがきません。トッピングは挽肉と白髪ネギ、赤唐辛子の繊切りです。

 店主によると、最初の店主が体調不良のため店を引き継いだそうで、基本的にメニューは同じだが、味付けは少し変わっているとのこと。今後も坦々麺を柱にやっていくそうです。

ROUTE254ウェブサイト http://www.route254.com/ramen/kijan/main.html

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 勘助らーめん(770円)を食べました。今日はいつもより醤油だれの味が薄く感じたので、テーブルにある醤油だれを少々加えてみました。いままでは、別皿のニンニクを少しずつ足しながら味の変化を楽しんできたのですが、醤油だれを加えながら味の変化を楽しむのもまた一興です。ただし、あまり加えすぎると味のバランスを崩し、ただ辛いだけのスープになってしまうので要注意。麺は200gだそうですが、もやし野菜炒めが山盛りなので完食するとかなり胃袋がきつい…

 ところで、新作「らーめん信方」ですが、10月20日まで期間を延長して提供されるようです。試してみたい方はお早めに。

ROUTE254ウェブサイト http://www.route254.com/ramen/shingen/main.html

公式ウェブサイト http://shingen.sengoku-jidai.com/

 またまた子どもを連れて近くのめん家りくにお昼を食べに行ってきました。子どももすっかり顔なじみです。注文したのはおにぎりセット(930円)+クーポン券でメンマのトッピング。麺は大盛りです。つけめん(300g)と小さなおにぎり2個、大きな餃子が3個のセットで、3歳の子と二人で食べるには十分な量です。

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 麺は自家製のストレート太麺で、開店当初は柔らかい歯ごたえでしたが、現在はかなりコシが強くなり私好みになりました。スープは甘い醤油味で、魚介系と動物系のだしがブレンドされたものです。今日は動物系のだしを強く感じ、最後にだし汁で割って飲んでも濃厚な感じでした。おにぎりは雑穀入りで塩でむすんだシンプルなもの。味の濃いつけめんの合間ににいただくと口直しにちょうど良い感じです。

 開店以来つけめん一本で勝負してきた店ですが、店主によると、涼しくなってきたのでそろそろラーメンメニューも考えたいとのこと。改修工事のため10月20日から28日までの予定で臨時休業するそうなので、休業開けに期待したいところです。

公式ウェブサイト http://www.menyariku.com/index.htm

ROUTE254ウェブサイト http://www.route254.com/ramen/riku/main.html

 またしても新作が出たというので、食べてきました。その名もらーめん信方。

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 節粉をふんだんに使った濃厚魚介とんこつ醤油味で、今、はやりのタイプです。背脂が振ってあり、かなりこってりした印象です。麺は勘助と同様の太麺で250g。しっかりした歯ごたえがいいですね。勘助が好きな人で魚介が嫌いでなければ間違いなくお薦めです。
 この手の濃厚スープは最後に飽きがきてしまうことが多いのですが、らーめん信方は最後までスープをおいしくいただきました。メタボな体にはあまりよくありませんね(笑)ベースの醤油の風味が生きていて、魚介、とんこつとのバランスも絶妙です。とりあえず一週間限定とのことですが、レギュラーにすればかなり人気のメニューになるのではないかと思います。

 今回はカメラを忘れ、携帯内臓のカメラで撮ったので、ちょっと画像がきたないです。ご勘弁を。

ROUTE254ウェブサイト http://www.route254.com/ramen/shingen/main.html

公式ウェブサイト http://shingen.sengoku-jidai.com/

 約7ヶ月ぶりの大盛軒です。21時に閉店してしまうので、仕事を終えてからだとなかなか行きづらいのですが、今日は早めに仕事を切り上げたので間に合いました。21時少し前に入店すると、先客が4名でした。ROUTE254サイトに「駐車場が広くなった」という情報が寄せられましたが、たしかに店の隣の空き地に12台分の駐車場ができていました。これで路駐を気にすることなくラーメンを堪能できそうです。

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 この店ではほとんどしょうゆ拉麺を注文します。つけ麺メニューもたくさんあるのですが、自分の舌にはいまひとつ合いません。ただ、一日限定10食の焦がししょうゆつけ麺だけはちょっと気になります。店主によると、焦がししょうゆらーめんは今のところ考えていないとのこと。今日はしょうゆ拉麺(780円)をいただきました。焦がししょうゆつけ麺は次回にチェックしたいと思います。

 魚介だしの旨味と醤油の香りが口の中で豊かに広がるスープ、極太で独特の食感の無カン水全蛋麺、歯ごたえ十分の極太メンマ、麺を覆い尽くすやわらかなチャーシュー、どれをとっても横綱級です。さすがです。

 ところで、厨房を眺めていて気が付いたのですが、隅にあった餃子を焼くための設備が撤去されていました。ということは、玉川餃子の復活は望めないということです。幻の味となってしまいました。うーん、残念!

ROUTE254ウェブサイト http://www.route254.com/ramen/taiseiken/main.html

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 約2ヶ月ぶりに、麺屋こうきでもりそば並盛(750円)をいただきました。

 並盛でも麺は300gあります。一時、縮れ麺でしたが、元のストレート麺に戻っていました。スープは魚介が香る甘辛スープで、相変わらずの美味さです。体に良くないとは知りつつも完食。スープ割りして全部飲み干してしまいました。

 蛇足ですが、店内のレトロなポスターやゴジラは少しずつ増殖している模様です。

ROUTE254サイト http://www.route254.com/ramen/kouki/main.html

公式ウェブサイト http://menyakouki.web.fc2.com/

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 ときがわ町の拉麺 一張羅は、近くに大盛軒らーめん和があるためか、今ひとつ目立ちません。が、かなりハイレベルなラーメンを出す店です。ご主人と奥さんの二人三脚で店を切り盛りしています。

 今日はワンタンめん(700円)をいただきました。ワンタンは、数えるのを忘れてしまいましたが、おそらく6個以上あると思います。麺はやや細め。スープはカツオを中心とした魚介系のだしと、動物系のだしが合わさって深い味わいです。今日はスープが濃いめでとろっとした感じでした。日によってぶれがあるようですが、これは修正してほしいところです。

ROUTE254ウェブサイト http://www.route254.com/ramen/icchora/main.html

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 麺屋 旬に久しぶりに立ち寄ったら、新しいメニューを発見しました。その名も、こってり汁なし(750円)。店主に尋ねると、どうやらスープがない油そば系の麺のようです。油そばはしつこいイメージがあり、あまり好みではないのですが、新しものは試してみなければ… さっそく注文してみました。

 麺は銀杏軒の太麺で、とんこつ風味の醤油だれが麺に直接かけられています。かなり油が多いたれですが、トッピングが水菜、もやし、キャベツ、ネギなどのみずみずしい野菜でシャキシャキ感があり、全体としてはしつこさが感じられず最後まで飽きずに食べることができました。半熟玉子と細切りチャーシュー、メンマのトッピングもGOOD!

ROUTE254ウェブサイト http://www.route254.com/ramen/shun/main.html

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 近喜屋の焦がし醤油らー麺(750円)を食べてきました。

 18時過ぎに到着すると、店内には先客が1人でした。今日は寂しいなぁと思っていたら、私とほぼ同時に3人が入店。その後も続々と客が入り、あっという間に満席になってしまいました。さすがです。以前は代金後払いだったのですが、県道側に券売機が設置され、食券方式に変わっていました。もともと店内はあまり広くないのですが、券売機が置かれたことによってさらに狭く感じます。焦がし醤油らーめんですが、券売機の下の方の目立たないところにボタンがありました。そのためか、その場にいた客の中で注文したのは自分一人だけでした。

 作っているところを何となく見ていたのですが、スープだれ、麺はらー麺とどうやら共通のようです。スープだれを丼に入れた後、バーナーで何かを念入りに熱しているようでしたが、何だかわかりませんでした。もしかしたら、たれを直接熱していたのかもしれません。チャーシューは別皿にとって、やはりバーナーで念入りにあぶり、最後に麺の上にのせていました。

 お味はというと、スープは魚介の香りに焦がした醤油の香りが合わさってなかなかです。チャーシューも香ばしく美味。でも、個人的にはらー麺の方が好みかな。らー麺(700円)と50円の価格差があるので、次回はらー麺を選ぶと思います。

ROUTE254ウェブサイト http://www.route254.com/ramen/chikakiya/main.html

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