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 坂戸市の日帰り入浴施設、ふるさとの湯に立ち寄りました。
http://www.route254.com/yu/furusatonoyu/main.html
 オープンしてから9年以上経過していますが、館内は清掃が行き届き古さを全く感じさせません。ロビーは天井が高く、明るく開放的です。1階はロビーと食事処、2階が風呂というつくりになっています。券売機で入浴券を購入した後、フロントで下足箱の鍵と引き替えに更衣室のロッカーの鍵を受け取って2階に上がります。ちなみに食事処のみの利用の場合は入浴券は必要ありません。フロントで「ポイントカードを作りますか?」と聞かれたので「お願いします」と答えたら、1年間有効のカードをもらいました。1回入浴でスタンプ1個、10個たまると1回入浴が無料になるカードです。
 更衣室から浴室へ向かう扉を開けると、洗い場が左右に配置され、その奥に浴槽が見えます。さらにその先が露天風呂になっています。洗い場は41箇所あり、この規模の浴場としてはかなり多い方だと思います。混雑時も洗い場が足りないということはおそらく無いのではないでしょうか。室内には通常の浴槽の他にジャグジー、ジェットバス、塩サウナ、サウナ。露天には浴槽が大小2つに坪湯が3つ、水風呂が1つです。種類は決して多くありませんが、水風呂を除きすべて温泉を使用しているようです。温泉の成分が関係しているのでしょうか、ジェットバスには泡が消えずにたくさんたまっていて、小さな子どもが泡を集めたり吹いたりして遊んでいました。
 露天風呂からは近くに県道の高麗川大橋や関越自動車道が見えます。夜なので街路灯の明かりが点々ときれいです。晴れた昼間なら遠くに外秩父の山々や富士山も見えるはず。目隠しのため湯につかっていると見えないのがちょっと残念なところです。
 長瀞に遊びに行った帰りに、秩父市の梵の湯に寄ってきました。
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 実は以前、梵の湯という名称を聞いたときに、小さな温泉宿の内湯を日帰り客に開放しているんだという誤ったイメージを抱いてしまい、小さな子連れの自分には向いていないと勝手に決めつけて、これまで敬遠していました。今日も初めは星音の湯に向かう予定でしたが、「関東一の重曹泉」という看板に惹かれて、予定を変更して立ち寄ることにしたのです。
 長瀞から車を走らせること10分。到着してびっくり。イメージとは異なる立派な建物がそこにありました。これならもっと早くに訪れていればよかった。
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 建物は白壁の和風建築。入口から奥の浴室に続く廊下は全て畳敷きです。一見、高級かと思いきや、とても庶民的な雰囲気です。大理石の壁や石庭風の空間など高級感を出そうと頑張った跡が随所にあるのですが、壁に貼られたポスターや新聞の拡大コピーなど、何かちぐはぐな印象。廊下の貴重品ロッカーは無料だけど、脱衣所のロッカーは有料(100円)なのもちぐはぐです。
 さて、肝心の湯はどうかというと、さすが「関東一」を自称するだけあって内湯はヌルスベ感たっぷりの肌触りの良い無色透明の湯です。ただ残念なことに、露天風呂にこの温泉は使用されていないようで、感触が内湯と全く異なります。「ハマナスと鉱石」の表示から人工泉のようです。内湯、露天風呂ともに荒川に面しており、露天では川のせせらぎが聞こえますが、見晴らしは今ひとつです。ほかに足湯とミストサウナを足したような小部屋が一つ。アトラクション風呂はなく、静で落ち着いた雰囲気が楽しめます。
 休日の夕方でしたが館内は比較的空いていました。泉質もまずまずなので、本格的な重曹泉をゆっくり楽しみたい方にお勧めの場所です。
 宮沢湖畔、レイクサイドパーク宮沢湖の隣にある宮沢湖温泉喜楽里別邸。以前から気になっていたんですが、幼児が利用できないのでなかなか訪れる機会がありませんでした。今日はかみさんが子供2人を連れて1泊旅行に出かけてしまったので、一人で訪れてみることにしました。P8201544.jpg
 到着したのは20時少し前。県道に面した看板はあかあかと灯っていてすぐにわかったものの、節電営業しているためか駐車場の入口が真っ暗でわかりにくく、少し迷ってしまいました。運良く建物に近い第1駐車場に車が置けたので、雨が少し降っていたもののあまり濡れずに建物に入ることができました。
 コースは岩盤浴のついたゆったりコース(夜間割引1,080円)と、入浴のみのシンプルコース(夜間割引900円)の2コース。どちらもタオルセットのレンタルがついていますがちょっと高いかも。「タオルセット要らないからもう少し安くならないかなぁ」などと思いつつ、岩盤浴は好みでないのでシンプルコースを選択。
 建物内装は木がふんだんに使われており、和の雰囲気で統一されています。また、休み処やロビー、展望デッキなどゆったりくつろげそうな場所がたくさんあり、なかなか良い雰囲気です。
 風呂は内湯が高濃度炭酸泉と白湯の2種類+水風呂。サウナは高温サウナと塩サウナ。露天風呂は源泉風呂、展望露天風呂、寝ころび湯の3種類で、ジャグジーやジェットバスなどのアトラクション系の浴槽はありません。浴槽の種類は決して多くありませんが、ゴボゴボという泡の音がせず余計なBGMもないので静かなのが良いところ。それに、寝ころび湯が10人分もあり競争率が低いことも、個人的には高ポイントです。内湯はガラス張りで開放的。サウナにも宮沢湖側にガラス窓がついています。展望露天風呂はその名の通り宮沢湖に向かって開けており、眺望を第一に考えたつくりになっています。そこからは宮沢湖の素晴らしい眺めが… 見えるはずですが、真っ暗で何も見えませんでした(笑) いや、正確にはライトに照らされた木々が見えたので、ちょっとだけ幻想的な雰囲気を味わえました。
 湯は露天風呂のみ温泉となっているようです。泉質はアルカリ性単純温泉。表示では源泉風呂のみ加水なし、他は加水あり。加温・消毒・循環はどの浴槽でもありのようです。公式ウェブサイトでは源泉風呂は源泉かけ流しとなっていますが、どっちが正しいのかな? いずれにせよ、源泉風呂はヌルスベ感たっぷりでなかなかいい湯でした。
IMG_5711.JPG このところ、週末になると埼玉県内の温泉に出かけています。昨日は戸田の「天然戸田温泉 彩香の湯」まで車で行ってきました。小川町から2時間弱の道のりです。
 到着したのは17:30頃。お腹がすいていたので隣の安楽亭で腹ごしらえし、彩香の湯には19過ぎに入館しました。3階建ての建物は、1階が全て駐車場で、2階がロビーと浴場、3階が休憩室というつくりで、決して広くない敷地を有効に利用しています。スーパー銭湯の設計では定評のある玉岡設計の手がけた建物で、和風の落ち着いた雰囲気です。
 男風呂は入ってすぐ右手にサウナ、左手に水風呂。奥に進むと右手に腰掛け湯があり、その裏側が洗い場になっています。左手にはジェットバスと白湯があります。東松山の蔵の湯と似たつくりですが、蔵の湯よりも二回りくらいこぢんまりしています。さらに奥には露天風呂があり、壺湯(3基)、寝湯、源泉岩風呂、スチームサウナ風呂などがありました。源泉かけ流しの大釜風呂は、大人4人で満員御礼となってしまうくらい小さいものでしたが、幸い空いていたので子供と一緒にゆっくり堪能してきました。ナトリウム塩化物強塩温泉ということですが、茶褐色に濁りアブラ臭がする、よく温まる湯でした。
 しかし、周囲の日帰り温泉施設が休日でも800円台が多い中、大人1,000円という料金設定はかなり強気です。温泉の質は悪くないのですが、風呂は決して広くなく、開放感という点ではいまいちです。男性の露天風呂からは、目隠ししてはあるものの隣のレストランや焼肉店の看板が見えます。車の音もよく聞こえます。流行りの岩盤浴もありません。土曜のゴールデンタイムにもかかわらず空いていた原因は、このあたりにあるかもしれません。

所在地:埼玉県戸田市氷川町1-1-23
営業時間:10:00?24:00(入館23:00まで)
定休日:年中無休
入浴料:大人1,000円 小人(3歳以上小学生まで)500円

P1081006.jpg 1月8日、「まだ行ったことがない温泉に行きたぁい。」という子どものリクエストに応えて、上尾まで出かけてきました。天然温泉花咲の湯です。

 温泉というと和風な建物が多い中、ここは何となく洋風です。でも入口はアジアっぽい。と思っていたら、なんでもフレンチコロニアル様式の建物だそうで、ベトナムがフランス領だった頃に両者の文化が融合してできたスタイルなのだそうです。

 1階には受付、レストラン、リラクゼーション施設に加えて岩盤浴施設があり、2階が浴場というつくり。受付でリストバンドを受け取り、貴重品ロッカーに財布と車のキーを入れ、早速2階へ。ちなみに館内のサービスは全てリストバンドで利用でき、料金は入浴料も含めて全て後払いのシステムです。貴重品ロッカーは無料。しかし使っている人はほとんどいませんでした。

 2階に上がるとすぐに男湯と女湯に別れます。上の子は迷わず男湯に突進、下の子は迷わず女湯に(笑)  脱衣所のロッカーは入館時に受け取ったリストバンドに関係なく空いている場所ならどこでも利用可能。ということで、入館時に受け取ったリストバンドとロッカーのキー2つの計3つのリストバンドをして入浴するハメに。

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 男湯の内湯は、入って右手がサウナと洗い場、左手が浴槽、まっすぐ奥に露天風呂の出入口となっています。あつ湯、ぬる湯、ジェットバスが3種類、あつ湯の一角に電気風呂という構成です。この日はイベントで女湯のあつ湯にバラなどの生の花びらが浮いていたそうです。男湯はローズの入浴剤。この差はなに(笑)

 露天は源泉掛け流しと源泉加温の浴槽、壺湯が2つ、寝湯、それにテレビ付きの高濃度炭酸泉という構成。高濃度炭酸泉はぬるめなので、テレビを見ながら長湯できます。実際、私が一番長く居たのがココ。30分くらい入っていたでしょうか。露天の周囲には植物がたくさん植えられており、良い雰囲気。2階で周囲に視界を隔てる建物が無いので空が広く、星空を眺めながら入浴できるところもポイントが高いです。ただ、空が明るいので満天の星空というわけにはいかないのと、頭上に高圧送電線が通っているところが残念。

 岩盤浴は子連れのため利用しなかったので詳細は不明ですが、2部屋5種類のストーン、それに専用のアイスルームとラウンジがあるそうです。ラウンジは外からよく見えますが、かなり混んでいるようでした。650円(土日祝)で時間無制限なので、利用する価値は十分ありそうです。 開業して1年ほどなので施設はどこも綺麗。雰囲気も良く、また行きたいと思わせる温泉でした。ただ、我が家からはちょっと遠いんだよなぁ。

Data
所在地:埼玉県上尾市原市570
営業時間:10:00〜25:00(最終受付24:00)
入浴料:大人850円(土日祝) 子供300円
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 AQUA RESORT いるまの湯、何年ぶりでしょうか。埼玉県のスーパー銭湯の草分け的存在ですが、他のスーパー銭湯が次々と天然温泉を導入している中、ここだけは未だに温泉ではありません。その代わり、入浴料金が他のスーパー銭湯よりも割安です。
 会員と一般では入浴料金に50円の差があります。家族4人(うち有料は3人)で利用するので、100円払って会員になった方が得になる計算ですが、有効期間が6ヶ月と短いのでおそらく次に利用するときは期限切れ間違いなし。ということで、面倒なので一般で入館しました。
 休日の夕方ということもあって、浴室はやや混みあっていました。内湯のぬる湯は常に満員御礼。露天のつぼ湯は人工の高濃度炭酸泉ですが39度に設定されているのでこちらも常に誰かが入っている状態。それでもタイミングをみてなんとかつぼ湯を確保。10分ほどでしたがアワアワする感触を楽しみました。ちなみにわが子は炭酸飲料の舌にピリピリくる感覚が大嫌いなので、「炭酸」という言葉だけで敬遠して入りません。いくら「入浴剤と同じだよ」と言ってもダメでした。君子危うきに近寄らず…いや、危うくないってば。それより、水深90cmのジェットバスに果敢に挑んで湯の中に沈んじゃう方がよっぽど危ういでしょ。

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IMG_5244.jpg 土曜日に県立ぐんま天文台に行ってきました。平成11年にオープンした比較的新しい天文台で、直接目で観察できる望遠鏡としては世界最大級の150cm反射望遠鏡と、65cm反射望遠鏡を備え、本格的な観測・研究を行える天文台です。また、教育普及活動にも力を入れているそうで、昼間はドーム内を公開しており、望遠鏡が文字通り手の届く場所で見られます。建物内の展示フロアでは天文学に関するちょっとした展示があり、太陽望遠鏡の光を投射した円形のスクリーンでは黒点を観察することもできます。

IMG_5240.jpg 屋外の広場には、ストーンサークルやジャンタル・マンタルと呼ばれる天体観測施設が再現されています。景色も良く、所々に椅子が設置されているので、お弁当を食べるには最適です。

IMG_5252.jpg ちょうど3Dのコンピュータグラフィックスで「地球から宇宙の果てまで」の映像ショーを行っていたので、見てきました。国立天文台が開発したインタラクティブ4次元デジタル宇宙ビューワー「Mitaka」を使用しているそうで、国立天文台のウェブサイトからダウンロードすれば、自宅のパソコンでも(2Dなら)簡単に見られるそうです。

 
IMG_5254.jpg 帰りはちょっと寄り道して、滑川の温泉「花明かり」へ。システムが変わって、以前はフロントで受付や支払いを行っていたのが、温泉棟で行うようになりました。

 下の子(3歳)の温泉デビューでしたが、かみさんによると、うれしそうな顔で浴室内をひたすら歩き回っていたそうです(笑) 

 

 今日の〆は小江戸はつかり温泉です。川越中心部まで行ったついでに足を伸ばしてみました。実はかなり前に回数券を買ったのですが全く使わず、今回でやっと2枚目です。このペースだと、全部使い終わるのに5年くらいかかりそう(笑)

 蔵の湯系列の温泉で、趣向を凝らした野天風呂が特徴です。「さらさらの湯」と「ざぶーんの湯」があって男女日替わりなのですが、開店当初から4回ほど足を運んでいていずれもさらさらの湯。今日こそはざぶーんの湯へ、と思いきや、今日も男湯はさらさらの湯でした。ざぶーんの湯の大きな桶はまたお預けです。ま、回数券はあと8回分残っているので、いつかは見られるでしょう。

 土曜の夜ということで、駐車場は8割くらい、下足箱もかなりうまってました。これでは浴室もそうとう混んでるだろう、と思ったらそうでもなく、洗い場も座湯も野天もスムーズに入ることができました。また近々ざぶーんをねらって訪れたいと思います。

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 約半年ぶりに天然温泉ふるさとの湯に入浴してきました。19時半頃だったのですが、平日と言うこともあって駐車場にすんなり入ることができました。館内もすいています。施設ができてから5年近く経ちますが、清掃が行き届いていて清潔感があり快適です。お湯もぬるっとした感触で肌に潤いを与えてくれるようで、好きな温泉のひとつです。

 が、「子どもが粗相をしないように親が気をつけてほしい」というような趣旨の張り紙があちこちにあったのが前回と違うところ。たしかに、どこの入浴施設でも最近、トイレが自立していないと思われる子を連れた親が入浴しているのをよく見かけます。しかも深夜の時間帯に。子どものことや周囲の客の迷惑を考えず、自分の都合を優先する親が増えているのは嘆かわしいことです。

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 ヘリテイジリゾートホテルに宿泊する機会があり、四季の湯温泉に入浴してきました。

 ヘリテイジリゾートは、プールやテニスコート、ゴルフコースを備えた本格的なリゾートホテルで、旧江南町(現在は熊谷市)の台地の上に建っています。周囲にはコンビニ一つありません。11階の部屋からは外秩父の山々が一望でき、なかなかの眺めです。

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 四季の湯温泉はこのホテルに併設されています。水着着用の大きな混浴露天風呂が特徴ですが、今回は深夜と早朝に入浴したので、露天風呂ゾーンは閉鎖されていました。内湯は大きな浴槽が1つあり、洗い場には畳が敷いてありました。畳敷きの洗い場というのは初めてです。足が滑らず、冷たさも感じないので快適です。が、内湯と屋外とは透明なビニルシート1枚で仕切られているだけで、半露天状態なので、隙間風が入ってきてかなり寒かったです。

 泉質はナトリウム-塩化物温泉(高張性・弱アルカリ性温泉)で、かなり塩辛いですが、よくあたたまります。0度に近い気温でしたが、30分ほどの入浴で体全体がポカポカして汗がかなり出てきました。

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