ROUTE254: 2008年2月アーカイブ

 今日はうさぎやでうさぎらーめんを食べました。

 スープは魚介だしが香る和風スープですが、前回より鰹の香りが控えめになりまろやかな味わいになりました。なんでも鰹と煮干しの比率を若干調整したそうです。無化調だけあって後味がとてもよく、全て飲み干しました。麺は中太のウェーブ麺で、こちらは手もみ麺にグレードアップしたそうです。つるつるした食感でスープによく合います。トッピングはチャーシューが3枚、半熟の煮玉子が1個、メンマ、のり、きざみねぎ、ナルトです。

DATA
所在地:埼玉県大里郡寄居町富田2956
営業時間:11:30?15:30
定休日:月曜日

 川越のラーメン激戦区にある麺屋 旬。今日は和風しょうゆらーめんを試してみます。

wafushoyu@shun.jpeg 澄んだスープは魚介の香り高いのですが、魚介が突出せず醤油の香りとバランスがとれています。やや味が濃いので、麺を食べ終わった後スープだけ飲むとややしつこく感じるかもしれません。麺は銀杏軒の中細麺でコシが強く、スープがよく絡みます。トッピングはチャーシュー、水菜、メンマ、きざみネギで、メンマはごま油で味付けしてあるようです。

DATA
所在地:埼玉県川越市今成1-3-1
営業時間:11:00-15:00 17:00-23:00
定休日:第2・第4火曜日

 岩田屋は、その昔、川越市役所前で夜のみ営業していた知る人ぞ知るパン屋さんです。普通パン屋さんといったら昼時に営業しているものですが、なんでもこの店の主人が役人の横柄な態度に怒り、市役所が開いている時間帯には絶対に営業しないと決めたんだとか… この店のアンバタ(こっぺパンにあんことバターを挟んだもの)を求める客で、夜なのに行列ができてしまうほどでした。

 市役所前の店舗は数年前に閉店してしまったのですが、姉妹店が別の場所にあり細々と営業しているという話を知り合いから聞き、今日探しに行ってみました。すると、宮元町の住宅地の中に、確かにその店はありました。が…

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残念! なんと昨年11月に閉店してしまったそうです。ガーン… アンバタは二度と味わえない幻の味になってしまいました。

 またやってしまいました、勘助らーめんの完食。

 腹が横に割れている身としては、とんこつこってり系のラーメンを汁まで飲み干しちゃいけないってわかってるんですが、時々、無性に喰らいたくなるんですよ。「もやし、キャベツたっぷりだから体にいいのさ」なんていいわけしてみたりして…

 勘助らーめん、かなり売れているようです。他のメニューより手間がかかるので、たて続けにオーダーがあるとたいへんみたいです。今日も自分の前にお客さんが7人ほどいたのですが、そのうち3人は勘助らーめんをオーダーしていました。

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 ヘリテイジリゾートホテルに宿泊する機会があり、四季の湯温泉に入浴してきました。

 ヘリテイジリゾートは、プールやテニスコート、ゴルフコースを備えた本格的なリゾートホテルで、旧江南町(現在は熊谷市)の台地の上に建っています。周囲にはコンビニ一つありません。11階の部屋からは外秩父の山々が一望でき、なかなかの眺めです。

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 四季の湯温泉はこのホテルに併設されています。水着着用の大きな混浴露天風呂が特徴ですが、今回は深夜と早朝に入浴したので、露天風呂ゾーンは閉鎖されていました。内湯は大きな浴槽が1つあり、洗い場には畳が敷いてありました。畳敷きの洗い場というのは初めてです。足が滑らず、冷たさも感じないので快適です。が、内湯と屋外とは透明なビニルシート1枚で仕切られているだけで、半露天状態なので、隙間風が入ってきてかなり寒かったです。

 泉質はナトリウム-塩化物温泉(高張性・弱アルカリ性温泉)で、かなり塩辛いですが、よくあたたまります。0度に近い気温でしたが、30分ほどの入浴で体全体がポカポカして汗がかなり出てきました。

 今日は麺屋凌我でえび塩らーめん(680円)をいただいてきました。

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 ベースは豚骨・魚介・野菜のトリプルスープで、やや濃いめの味付けのスープです。麺はやや細の縮れ麺。トッピングにチャーシュー、きざみネギ、キクラゲ、メンマ、のり、そしてのりの上には海老粉がもられているのが特徴です。海老粉をスープに混ぜながら食べると香ばしさが感じられます。

 麺の量は150gで、やや少なめ。スープもやや少なめなので、胃袋の大きい方は大盛りを頼んだ方がよいでしょう。

所在地:埼玉県東松山市下野本1344-1
営業時間:平日 11:30-15:30 17:30-21:30  土・日・祝日 11:30-21:30
定休日:木曜日

 ぽくぽくさんから推薦いただいた、ときがわ町の大井戸に行ってきました。実は3年半ほど前に一度訪れていたのですが、昼間のみの営業ということもあって足が遠のいていました。

 この店は頭からしっぽまで丸ごと食べられる大きな海老の天ぷらで有名です。今回は海老が1本と野菜の天ぷらが付いている、天ぷら付ざるうどん(1250円)を食べてみました。

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 海老は、写真では野菜の天ぷらに隠れて見えにくいですが、体長15cmくらいあります。頭からかぶりつき甲羅をガリガリかじっていくと香ばしさが口の中に広がります。甲羅が苦手な人は無理に食べる必要はないでしょう。野菜の天ぷらもカラッと揚がっています。上質の油を使っているようで、油っぽくなく軽く上品な味わいです。後でメニューを見て綿実油を使っていることを知り、納得しました。うどんは、見た目はつやつやしており、やや色がついています。適度なこしがあっておいしかったです。

DATA
所在地:埼玉県比企郡ときがわ町玉川703-1
営業時間:平日11:00-15:30 土・日11:00-日没
定休日:木曜日
公式サイト:http://www.ooido.com/ クーポン券あり

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 今日はちょっと足を伸ばし、東武東上線みずほ台駅近くにある革命的ラーメン 新世紀を訪問しました。実は今回で2回目で、前回はかれこれ4年前になります。

 店の前に路上駐車している車が何台かありました。が、前回訪問時に月極駐車場内に駐車場があったことを思い出し、記憶をたよりに店舗の付近を探すとすぐに見つかりました。店から駅に向かって50mくらいの月極駐車場に3台分の駐車場が確保されています。

 店内は狭く、入って右側にカウンター席が7席、左側にテーブル席が4席×2卓の計15席で、22時を過ぎているのに半数は埋まっていました。

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 看板メニューの凝縮スペシャル(950円)を注文してみました。スープは豚骨醤油味。豚骨と鶏ガラを長時間煮込んだもののようで、豚骨特有の臭みはなく、甘みと旨味が文字通り凝縮された濃厚な味わいです。油が多くこってりしており、さらにトッピングの揚げニンニクチップが舌を刺激します。豚骨こってり派にはたまらない味です。麺は中太麺、トッピングはバラ肉チャーシュー2枚、味玉1/2、メンマ、チンゲンサイ、のり、揚げニンニクチップ、コーン、きざみネギが麺を覆うように乗せられていて、スペシャルの名に恥じないくらい豪華です。

DATA
所在地:埼玉県富士見市東みずほ台1?9
営業時間:11:00-14:00(日曜日のみ15:00まで) 17:00-23:30
定休日:月曜日

 地元鶴ヶ島の人気店、じょんがららーめんで、店の名を冠した、じょんがららーめん(850円)を食べてきました。

jongara@jongara.jpeg じょんがららーめんは、とんこつ醤油味の「げんこつらーめん」に豚の角煮、チャーシュー、煮玉子、キクラゲ、メンマ、白髪ネギのトッピングがすべて入ったもので、たいへん豪華です。スープは、正統派の豚骨醤油スープでまろやかな味わい。麺は中細のストレート麺でやや硬めのしっかりとした歯ごたえがあります。特筆すべきは角煮です。丼の左側に見えているものがそれですが、5cm角くらいの大きく柔らかい角煮が1個ゴロッと入っており、口に入れるととろけるような味わいです。油が多いのがちょっと難点かな。さらに大判のチャーシューが1枚入っており、大盛りが無料なので、がっつり食べたい時にはうってつけのメニューです。

 ちなみに、昔はメニューに「角煮が最高です」と書いてありました。なぜか今はその文字が削除されています。

DATA
所在地:埼玉県鶴ヶ島市藤金275-4
営業時間:11:00-23:00
定休日:火曜日

 

 麺屋凌我で冬季限定メニューのピリ辛とまとらーめん(800円)をいただきました。

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 まず驚いたのはそのスープ。とろみが強くドロッとした感じで、麺によくからみつきます。豚骨、魚介、野菜だしのトリプルスープにトマトピューレを加えたもので、かなりトマト色をしています。でも、トマトの風味が強いのかと思ったらそうでもなく、辛味と酸味のバランスがとれていて、ドロッとした食感のわりにはしつこさは感じられず、飲みやすいスープに仕上がっています。麺は中細縮れ麺ですが、このスープなら太麺でも合いそうです。具は細切りのにんじん、玉ねぎ、キクラゲ、もやし、豚肉が入り、中央部に刻んだトマトと赤唐辛子の繊切り、その周囲にのり、半熟玉子1/2がトッピングされています。

 実はヤマダ電器東松山店の近くにもトマトらーめんを出す店があるのですが、そちらはまだ試していません。せっかくなので近々試して比べてみたいと思います。 

所在地:埼玉県東松山市下野本1344-1
営業時間:平日 11:30-15:30 17:30-21:30  土・日・祝日 11:30-21:30
定休日:木曜日

 嵐山町の鬼鎭神社の節分祭に行ってきました。鬼鎭神社は鬼が守護神として祀られている神社で、白装束を着た赤鬼、青鬼が登場して年男と共に福豆をまきます。当然、「鬼は外」とは言いません。「福は内、鬼は内、悪魔外」と叫ぶのがしきたりになっています。

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 今日はあいにく午前中に大雪、午後も小雨模様でコンディションはあまりよくありませんでしたが、日曜日ということもあって境内にはたくさんの人が集まりました。歩いて5分ほどのところに無料の臨時駐車場も用意されていて、遠くから観光に訪れた人もたくさんいたようです。豆まきは予定の15時を5分ほど過ぎた頃から始まり、15分ほど続きました。福豆だけでなく、まんじゅうやみかんなどもまかれます。写真を撮るために20mくらい離れた場所にいたのですが、両手がふさがっていたのでみかんがびゅんびゅん飛んできたときにはかなり怖かったです。境内に集まった人々は歓声を上げながらキャッチしていました。

 ビデオも撮影したので、ROUTE254サイトで近々公開したいと思います。乞うご期待!

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 あまやーんさんに推薦いただいていた川島町の庄司。昼間のみの営業ということもあってなかなか機会を見つけることができませんでしたが、本日ようやく訪れることができました。

 店舗は長方形で大きな窓があり、店内は明るく広々としています。のれんをくぐると正面にテーブル席、その奥に小上がり、右側がカウンターと厨房になっています。私が入店した12時少し前には先客が10人ほどでしたが、その後続々とお客さんが入ってきました。かなりの人気店のようです。店員さんがてきぱきと応対し、活気が感じられました。

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 メニューはうどんシリーズのみで、そばはありません。「川島町名物」の文字に惹かれて呉汁うどん(850円)を注文してみました。呉汁とは川島町の冬の郷土料理で、大豆をすりつぶしたものを汁仕立てにしたもの。町の名物として売り出し中で、町内の13の店で味を競っているようです。

 注文してから10分ほどで、左の写真のようなものが出てきました。つけ汁の呉汁は八丁味噌ベースで、カボチャ、なす、れんこん、しいたけ、えのき、しゅんぎくなど10種類以上の野菜が煮込まれています。大豆のこくと野菜のうま味が凝縮されて濃厚な味わいです。うどんはつややかで小麦の香りがします。普通盛り400gはあっという間になくなってしまいました。ちなみにうどんの盛りは大盛550g(+100円)、特盛り700g(+200円)、特々盛り900g(+300円)があり、大盛を注文する客がけっこういました。私も次回は大盛かな。

 本格的な手打うどんがリーズナブルな価格で食べられるのがうれしいですね。人気があるのも肯けます。白鳥を見に行くついでに寄ってみてはいかが?

DATA
所在地:埼玉県比企郡川島町上伊草743-9
営業時間:10:30-16:00 

 麺屋信玄の勘助らーめん。ときどき無性に食べたくなるんですが、今日がその日でした。

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 なんか、野菜炒めの盛りが当初よりパワーアップした気がします。右の写真のようにかなり山盛りになっています。店主に尋ねてみたら、やっぱりかなり増やしたとのこと。学生さんがこれ一杯で腹を満たせるようにしたそうです。麺は銀杏軒の太麺。スープはとんこつ醤油味でややこってりした感じですが、ニンニクのみじん切りが別皿でついてくるので、これを入れるとスタミナ感抜群の味に変化して舌を刺激します。少しずつ入れて味の変化を楽しむのもよいでしょう。かなりのボリュームなので、気合いを入れて食べましょう(笑)

DATA
所在地:埼玉県鶴ヶ島市新町3-1-21
営業時間:平日11:30-15:00 17:00-21:00
      休日11:30-21:00
定休日:木曜日
公式ウェブサイト:http://shingen.sengoku-jidai.com/

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