海馬: 2008年11月アーカイブ
嵐山町のZELKOVA。前回はランチタイムに訪問しましたが、今日は夜の時間帯の訪問です。21時前に到着。店内に先客はありませんでした。カウンターに座り、すぐにハンバーグ(660円)とライス(200円)、みそ汁(100円)を注文しました。
ハンバーグはカウンター越しの鉄板で焼かれます。鉄板の前だけカウンターの壁が低くなっているので、焼いているところがよく見えます。待っている間、退屈しなくていいですね。眺めているうちに、あっという間に焼き上がりました。
ハンバーグは肉汁が内部に閉じこめられ、ジューシー。ソースはトマトケチャップベースで酸味と甘味が強めです。坂戸のけやきでは丸い皿に乗せられてきますが、ここでは正方形の皿が使われています。皿の表面積が広いので写真ではハンバーグが小さく見えますが、けっこう大きめだと思います。付け合わせはキャベツ&レタスのサラダとポテトサラダで、オリジナルのドレッシングがかかっています。
この店、坂戸のけやきの姉妹店で基本的にメニューは同じなんだそうですが、開店して間もないこともあって、けやきよりやや料理の数が少ないそうです。追々増やしていく予定だとか。この辺りの店としては夜遅くまで開いているので、重宝しそうです。
ROUTE254ウェブサイト http://www.route254.com/restaurant/ZELKOVA/main.html
公式ウェブサイト http://www.keyaki-yamashina.co.jp/
またまた石亭でA定食(690円)を食べました。実は前日、某牛丼チェーン店で焼き肉定食大盛(680円)を食べたのですが、味もボリュームも石亭の方が勝っているなぁ、と思ったら無性にA定食が食べたくなってしまったのでした。ちなみに、今日のA定食は、ハンバーグ、コロッケ、鮭フライです。
女将さんと2人のシェフの接客も心地よく、毎週のように通っている私でした。
ROUTE254ウェブサイト http://www.route254.com/restaurant/sekitei/main.html
由布姫(白)をもう一度食べてみたくて麺屋信玄を訪問。しかし、由布姫(白)はすでにメニューに無く、代わりに豚骨醤油らーめん(太麺)(790円)が登場していました。さっそく注文してみます。
スープは豚骨醤油らーめんよりも油が多めで、スープ表面に油の層ができています。トッピングはチャーシュー、メンマ、煮玉子半分、ほうれん草、のりで、海苔は4枚入っていました。麺は勘助らーめんやらーめん信方などと共通の太麺で200gだそうです。
スープは豚骨の甘味が感じられるたいへんまろやかな味で、美味いです。が、信方のような魚介だしガツン系が好みの自分にとってはちょっと物足りませんでした。醤油の風味がもう少し前面に出て濃いめの味になると、太麺によく合うんじゃないかなぁ。麺ももう少し増えるといいなぁ。
ROUTE254ウェブサイト http://www.route254.com/ramen/shingen/main.html
十月桜を見に城峯公園に行ってきました。10時に自宅を出発。下久保ダムを経て11時半過ぎに公園に到着しました。この時期、城峯公園周辺の道は一方通行になり、道沿いに駐車スペースが確保されます。タイミング良く、公園の入口近くの駐車スペースに車を止めることができました。
公園は山の上にあります。このところ寒い日が続いていたので、かなり冷え込むのではないかと覚悟していったのですが、穏やかに晴れて日差しも強く、日なたにいるとかえって暑く、セーターがいらないくらいでした。公園内にあるレストハウスでおにぎりとお茶、こんにゃく煮を買い、ベンチで紅葉と桜を楽しみながらお昼を食べました。
十月桜は三分咲きといったところでしょうか。散ってしまったものも見られましたが、つぼみもまだまだたくさん残っていました。おそらく春に二度咲きするのでしょう。紅葉をバックに咲くピンクの小さな花は、可憐で美しかったです。
公園の一番高いところが展望台になっており、北側に下久保ダムを望むことができます。空の青と神流湖(ダム湖)の青の間に紅葉した山々が見え、とても良い眺めです。下久保ダムは堤体がL字型に折れ曲がっている珍しい形のダムで、その幅は605mありコンクリートダムでは日本一なのだそうです。今年は完成してからちょうど40年になるそうで、今日はダム内部の見学をはじめ、様々なイベントを行っているとのこと。帰りに寄ってみることにしました。
扉が開くとそこは(あたりまえですが)コンクリートのトンネルになっていて、提体内部を左岸の方に進むことができます。壁には様々な資料が掲示してあります。トンネルの気温は12度、湿度は70%、夏場だとかなり寒く感じるのでしょうが、この時期は外気とあまり変わりません。1歳の次男は声が響くのが楽しいらしく、「あっ!あっ!」と叫んでご機嫌でした。さらに下に続く階段もありましたが、もちろん立ち入り禁止です。100mほど進んで右に曲がり、さらに100mほど進むとダムの下流に出ることができました。
ここにも職員がいて、ダムについて詳しく説明してくれました。ダムの高さは129mあるそうで、下から見上げると迫力があります。コンクリートの種類が違うのか、単に古いからなのか、最新の滝沢ダムなどと比べるとかなり黒っぽい色をしていて不気味です。ダムに日差しが遮られて寒く、早々に引き揚げました。
最後に管理事務所に寄ってダムカードをもらってきました。これで県内にある4つのダムのダムカードを入手。ダムマニアになりそうです。
城峯公園の情報はこちらで
下久保ダム公式サイト http://www.water.go.jp/kanto/simokubo/
北坂戸駅東口から徒歩5分の場所にあるけやき。地元で人気の洋食の店なのだそうです。今日はファルシィという料理ががおいしいという話を聞き、食べに行きました。
店内は入って右手が小上がり、左手がテーブル席、奥がカウンターになっています。一人だったので迷わずカウンターに着席。メニューに一通り目を通した後、ファルシィ(990円)とライス(200円)、みそ汁(100円)を注文しました。
カウンターの目の前には大きな鉄板があり、肉料理はここで焼かれます。ファルシィというのは詰め物をした料理の総称なのだそうですが、この店のファルシィは野菜とチーズを牛肉で巻いて焼いたものです。焼いている途中で2cm幅に切られ、さらにひと焼きされます。焼き上がったファルシィは、付け合わせのサラダとともに皿に乗せられて出されました。たれは野菜・おろし・にんにく・しょうがの4種類から選べるのですが、どれがお薦めか尋ねたら、おろしかにんにくと言われ、にんにくを選びました。
焼きたてあつあつのファルシィは、とろけたチーズのこくと野菜の甘み、ジューシーな肉汁とにんにくの風味が口の中に広がり、とっても美味。あっという間に平らげてしまいました。ライス、みそ汁の量はふつうですが、おなかをすかせていたので、ちょっと物足りなさを感じました。次回は大盛をたのんでみようかな。でも食べ過ぎに注意しなくっちゃ。
ROUTE254ウェブサイト http://www.route254.com/restaurant/keyaki/main.html
公式ウェブサイト http://www.keyaki-yamashina.co.jp/
今日は石亭でメンチカツ定食です。メンチカツは大人の手のひら大もある大きなもの。直径30cmの皿が小さく見えます。ライスもかなり多め。気のせいか、訪れる毎に大盛になっていくような気がします。
DATA
所在地:埼玉県坂戸市中富町56-21
営業時間:11:00-14:30 17:30-21:00
定休日:月曜日 第3火曜日
ROUTE254ウェブサイト http://www.route254.com/restaurant/sekitei/main.html
がっつり食べたくなったら中華まるよし。ここは、銀杏軒の麺をリーズナブルな値段で食べさせてくれる数少ない店のひとつです。営業時間は21時までですが、20時を過ぎると閉まっていることがあるので要注意。
今日は温つけめん(650円)を注文しました。相変わらずのボリュームです。麺の上にいつものっている煮玉子が無くて寂しいなぁ、と思ったら、スープの中に入っていました。鶏ガラベースのスープは塩分強め。中にモヤシ、白菜、チャーシューが入って具だくさんです。麺は普通盛りでもかなり多いのですが、追加料金なしで大盛りにもできます。また、メニューにもどこにも書いてありませんが、50円増し、100円増しというオプションもあります。以前、学生さんが100円増しにしているところを見ましたが、恐ろしくて私にはとてもできません。
ROUTE254ウェブサイト http://www.route254.com/ramen/maruyoshi/main.html
久しぶりに麺屋我龍に行きました。3ヶ月ぶりくらいでしょうか。ラーメン、つけめんともにかなり美味いのですが、駐車場が店からちょっと離れているので、どうも足が遠のいてしまいます。
9時過ぎに入店。券売機をチェックしたら、なんと特製鶏そばが無くなっていました。大好きだったメニューだけに残念。店主に聞いてみたら、割に合わないのでやめてしまったとのこと。ちょっとくらい値上げしても残してほしかったなぁ… しかたがないので魚介とんこつつけめん(800円)を注文しました。
つけ麺はこの近辺では間違いなくナンバーワンでしょう。自家製の太麺はもちもちした食感で歯ごたえ十分。スープは魚介とんこつで、魚介の風味がガツンときた後にとんこつのこくと甘みが舌にじわじわ浸透してくる感じ。濃厚でクリーミーなスープは太麺とよく合います。ワインにつけ込んでじっくり煮たチャーシューは、口の中でとろけるよう。ただ、ちょっと油が多いのが難点。トッピングは他にメンマ、のり、カイワレです。
ROUTE254ウェブサイト http://www.route254.com/ramen/garyu/main.html
嵐山町の平沢に最近開店したばかりのZELKOVAで、今日、昼食をいただいてきました。ここは以前ラーメン大黒だった場所で、その後テナントが何回か変わり、今回ZELKOVAになったものです。看板にハンバーグ&ステーキとあるので洋食屋さんのようです。どんな店か気になったのでネットで調べてみたら、北坂戸駅東口の「けやき」の姉妹店でした。
10分ほどで写真のようなセットが出されました。メインディッシュは正方形の大きな皿で、豚ヒレ肉の間にチーズを挟んで揚げたカツがのっており、ポテトサラダとキャベツのサラダが添えられています。カツにかけるソースは別皿で出されます。おろしソースでやや酸味が強くさっぱりした印象で、チーズと脂でこってりしたカツとの相性ばっちりでした。ランチセットはライスとおしんこ、すいとんが付いてきます。洋食屋さんですいとんは意外でしたが、野菜の甘味がよく出たやさしい味のスープで、これまた油っこいかつによく合いました。ごちそうさまでした。
DATA
所在地:埼玉県比企郡嵐山町平沢683-3
営業時間:11:00-15:00 17:00-22:30
定休日:火曜日
地図はこちら
ガソリンの値段はどの店も似たり寄ったり。ご近所ならば最大でもリッター2円程度の差しかありませんが、灯油の値段はかなり違いますね。
このところの寒さで我が家では石油ファンヒーターの出番がやってきました。そこで、灯油を買おうと思って車で10分以内のスタンドを調べてみたところ、1リッターの最安値が69円、最高値が91円で、その差が22円もありました。ガソリンに比べると灯油の需要はまだ低いので、仕入れた時期によって価格差がでてしまうのだと思いますが、18リッター1缶で396円も違うなんて驚き。みなさん、灯油を買うときは慎重に。
今日11月14日は埼玉県民の日。県内あちらこちらで様々なイベントが行われます。そこで、休暇を取って家族そろって埼玉県こども動物自然公園に行ってきました。
今日は入園無料。園内のビアトリクス・ポター資料館も入館無料でした。ただし、駐車料金(600円)や彩ポッポ(園内バス)、乗馬などはいつも通り有料です。11時半頃に到着。さすがにメインゲート側の駐車場は満車でしたが、東側の臨時駐車場に空きがありました。周辺の民間の駐車場(300円-500円)にもかなり空きが見られました。
園内は子ども連れの家族でに大にぎわい。晴れて気温が上がったこともあってソフトクリームに長い行列ができていました。一方、みそだれの焼き鳥にも人だかりが…この時期ならではの光景でしょう。
長男は園中央部を流れる望月川での水遊びにはまり、2時間近い時間をそこで費やしました。そのため、動物園に行ったのに動物を見る時間があまりとれなかったのが残念。でも、東園のコアラだけはしっかり見てきましたよ。相変わらず寝ていましたが、かわいかったー!
洋食の店石亭。今回はハンバーグ定食(690円)を食べました。入店は20時前でしたが、今日は先客なし。注文してから10分ほどで提供されました。
メインディッシュは写真の通り。A定食の2倍くらいの大きさのハンバーグと、コロッケが1つ、パスタサラダ、レタス、キャベツのせん切りです。みそ汁とライスももちろんついてきます。ハンバーグは注文があってから手でこねて焼くので、できたてアツアツ、ジューシーです。コロッケは衣がかためなのでナイフで切るのに苦労しますが、外はコリコリ中はクリーミー。ごちそうさまでした。
DATA
所在地:埼玉県坂戸市中富町56-21
営業時間:11:00-14:30 17:30-21:00
定休日:月曜日 第3火曜日
麺屋信玄で塩らーめん 由布姫(白)780円をいただきました。鶏パイタンスープのラーメンで、10月27日に登場したばかりです。
実は発売当初から気になっていたのですが、限定10食でしかも1日おきというレアなメニューのため、なかなかお目にかかれませんでした。今日は事前に電話で確認してからの訪問です。
鶏ガラと香味野菜を長時間煮込んだというスープはクリーミー。鶏だしの優しさにこくがプラスされ、まろやかな風味が口の中に広がります。でも後味はすっきり。とても上品な味わいで、完成度が高い。ぜひともレギュラーメニューにしてほしいところですが、たくさんは作れないそうです。
店主の話では、今後の展開として鶏パイタンのつけ麺なども考えているそうです。でも、ますますレアなメニューになってしまうのでは?
ROUTE254ウェブサイト http://www.route254.com/ramen/shingen/main.html
麺屋信玄公式ウェブサイト http://shingen.sengoku-jidai.com/
麺屋こうきでもりそば(並・750円)を食べてきました。
20時10分頃に入店。満席でしたがちょうど出る客があったので、初めて座敷に座りました。が、一人だと落ち着かないのでカウンターが空いたところで移動。店員がのれんをしまい、その日最後の客となってしまいました。
出されたもりそばのスープは、いつもよりちょっと赤い気がしました。食べてみたら、はじめは「ちょっと辛いかな」程度だったのですが、食べ進めるうちにじわじわと辛さが浸透してきました。店主によると、つけ汁は一味唐辛子が入った冬バージョンになっているとのこと。食べ終わる頃にはかなり辛く感じました。辛いスープが苦手な方は、一味抜きを頼むとよいかもしれません。
ROUTE254ウェブサイト http://www.route254.com/ramen/kouki/main.html
麺屋こうきブログ http://menyakouki.blog47.fc2.com/
弓削多醤油の醤油ミニテーマパーク「醤遊王国」。ここでは醤油の製造工程の見学や、醤油搾り体験などができます。また、醤油ソフトクリーム、醤油プリンなどちょっと変わった味も楽しめます。ちなみに、弓削多醤油は国産有機原材料を使った安全・安心な醤油造りにこだわっている埼玉の醤油メーカーで、麺屋信玄でもここの醤油が使われています。
11月8日、9日は醤遊王国祭ということで、家族で出かけてみました。実は醤遊王国の存在は前々から知っていたのですが訪れる機会がなかなかなく、今日が初めてです。
到着したのは12時過ぎ。まずは2階の軽食コーナーへ。入るとすぐ右側に大きなガラス窓があり、のぞくと眼下に醤油の木桶が並んでいます。全部で15基くらいあるでしょうか。その一つにパイプが差し込まれており、ポンプによってもろみが圧搾室に運ばれています。ポンプの音が地響きのように伝わってきます。正面にはしぼり体験コーナーがあり、きりんと呼ばれる木の棒を押し下げるとガラスの向こう側にある水槽(搾り器)の口から醤油が搾り出されます。その左側にはカウンターがあり、軽食が提供されます。醤油ソフトクリーム、焼きだんご、たまごかけごはんなど、魅力的なメニューが並びます。醤遊王国祭では特別に高麗鍋が用意されており、その代わりにたまごかけごはんがお休みでした。
さてどうしようかと思案していたところに、タイミング良く工場見学ツアーの案内があり、まず見学することに。最初に案内されたのは大豆の蒸し器が見える部屋。ここで醤油の製造工程や醤油の種類の説明がありました。次が圧搾用の水槽。木でできた大きな水槽は明治時代のものだそうです。仕込み水は工場の地下から汲み上げられた伏流水を使用しているそうで、わき水にも案内されました。2階の圧搾室では木桶からポンプで運ばれてきたもろみを専用の布に包んで板状に重ねていく様子が見られます。搾りかすは工場の外に積み重ねてあります。主に家畜の飼料として使われるそうです。次に木桶を下から眺めます。かなりの大きさです。最後に軽食コーナーに戻って木桶を上から眺めておしまいです。
見学後、かなりお腹がすいてきたので、軽食コーナーで高麗鍋と焼きだんごをいただきました。高麗鍋はネギ、白菜を中心に、こんにゃく、豆腐、豚肉など具だくさん。野菜の甘みがよく出て美味でした。かみさんは醤油のロールケーキ。一口食べてみましたが、和風な味わいでなかなかいけました。おみやげには醤油を一瓶買いました。夕食はこの醤油でたまごかけごはんです。
弓削多醤油ウェブサイト http://yugeta.com/
中津峡に紅葉を見に行ってきました。
前回は10年くらい前。滝沢ダムの工事の影響もあって、国道140号は大渋滞。行きも帰りも大変でした。今年は朝8時に小川町の自宅を出発。どうせ渋滞するだろうから、昼過ぎに着けばまあいいかな、と思っていたら、秩父市内も中津峡周辺も全く渋滞せず、10時過ぎには現地に到着してしまいました。道路がきれいに整備され、渋滞の原因が取り除かれたためでしょうか。
森林科学館周辺で2時間ばかり遊んだ後、持桶トンネル付近まで戻りました。トンネルの南側が紅葉のいちばん美しいビュースポットのようで、道路のあちこちに車が停められ、カメラを構えた人たちが大勢いました。さすがに見頃は過ぎた感がありましたが、まだまだきれいでした。あと1週間くらいは見られるのではないでしょうか。
帰りに道路沿いの出店で「うどん入りしし汁」600円をいただきました。さすがにイノシシ肉はほんのちょっぴりしか入っていませんでしたが、大根、コンニャク、にんじん、しめじなど具だくさんで、炭火にあたりながらおいしくいただきました。
ROUTE254ウェブサイト http://www.route254.com/sights/nakatsukyo/main.html
麺匠いっちゅうの秋季限定メニュー、ひじきと根菜の和え麺をいただいてきました。
これはなかなか面白い。まず目につくのがトッピング。ひじき、ニンジン、ごぼう、挽き肉、万能ネギで、マッチ棒程度の太さに切られたニンジンとごぼうが山になっている様は、きんぴらごぼうを連想させます。しかし、味はまったく異なり、麺を一口食べると、カツオの風味が口の中に広がります。太麺の独特の食感と相まって、まるで和風パスタのような感覚です。根菜はこりこりと歯ごたえ十分。土臭さがなく、軽い味わいです。これまでにない全く新しいジャンルの麺と言えるでしょう。ちなみに、麺と和えてあるのは醤油らーめんのたれなのだそうです。
欲を言えば、もう少し麺が多い方がいいかも。塩とんこつ味のスープが小さな器でついてくるのですが、全部食べても物足りなさを感じます。
1日に数食しか用意されていないうえに、そろそろ終了となるそうなので、試してみたい方はお早めに。
ROUTE254ウェブサイト http://www.route254.com/ramen/icchu/main.html
坂戸の洋食の店・石亭で、こんどはA定食(690円)を食べてみました。ちなみに、この日のA定食は、ハンバーグ・コロッケ・鮭のフライです。6台分の駐車場は満車でしたが、なんとか隅の方にスペースを見つけて停め、入店しました。店内にはサラリーマン風の人たちが4、5名いました。正面のカウンターに座り、迷わずA定食をオーダーしました。
注文してから10分ほどで、まずメインディッシュ、次にみそ汁、最後にライスが出されました。さっそくいただきます。写真はメインディッシュで、左から鮭フライ・コロッケ・ハンバーグです。キャベツの千切りとレタス、パスタのサラダがついているところはB定食と共通です。コロッケと鮭フライは衣がけっこう固く、ナイフを入れるのに苦労しました。コリコリした食感ですが、中身は柔らかくジューシーです。ハンバーグは柔らかく、ソースが美味です。わざわざB定食(880円)にしなくても、A定食で十分満足できます。
DATA
所在地:埼玉県坂戸市中富町56-21
営業時間:11:00-14:30 17:30-21:00
定休日:月曜日 第3火曜日
腰越城址のあとは、ラジュモハンでお昼をいただきました。約3年ぶりの訪問です。
ナンは焼きたてのあつあつを出してくれます。バスケットから大きくはみ出し、存在感があります。小麦の風味が生きていてうまい。今日は健康のため2枚にとどめておきましたが、カレーなしでも何枚でも食べられそうです。
ROUTE254ウェブサイト http://www.route254.com/restaurant/raj_mohan/main.html
仕事が休みだったので、長男と近くの腰越城趾に行ってきました。戦国時代の山城跡で、県指定史跡となっています。標高約216mの山頂に本郭、その周囲にいくつかの郭や堀が配置された構造となっています。
子どもの足でも30分ほどで山頂までたどり着くことができるので、ちょっとした散歩にはもってこいの山です。ただ、途中の階段がかなり急なのと、道が細くて傾斜がきつく危険なところも何カ所かあるので、子どもを連れて行くなら注意が必要です。
山頂の本郭は平らで、いくつかの石碑や案内板があります。また、ベンチとテーブルも置かれているので、お弁当を持っていって食べるのもよいかもしれません。今回は昼食をラジュモハンで食べる予定だったので、飲み物しか持っていきませんでした。眺めはすばらしく、小川町を一望できます。山頂でしばし休憩し、帰りは子どもをおんぶして降りました。
DATA
所在地:埼玉県比企郡小川町腰越
地図:こちら
駐車場:パトリア小川の駐車場を利用できる
東松山市で行われるウォーキングの世界大会「日本スリーデーマーチ」に、上の子を連れて参加してきました。毎年20kmのコースを1日だけ歩いているのですが、今年は仕事の都合と子連れということもあって、3日目に5kmのコースを歩いてきました。
朝9時半過ぎに東松山駅に到着。近くのコンビニで昼食を仕入れてメイン会場の松山第一小学校へ。この道のりがけっこう長く、普段はちょっと歩くとすぐに「つかれたー」「もう歩けないー」「抱っこー」となってしまう我が子にとっては最初の難関。でも、見慣れない街並みに気を取られて無事に歩けました。
メイン会場で受付。事前登録してあったのですが、なんと参加記念品が品切れで、あとで郵送してくれるとのこと。3日目の10時過ぎなんてそんなもんなんでしょうか。でも、余計な荷物を持ち歩かなくて済んだのでラッキーだったかもしれません。ちなみに当日受付は記念品がないかわりに500円に値引きされていました。
10時10分に出発。3歳の子がリュックを背負って歩いている姿はけっこう目立つようで、途中、「えらいねぇ」「がんばれー」「ぼく何歳?」などとたくさんの人に声をかけてもらいました。そのためもあってか、いつ「抱っこー」となるか恐れていた親の思いとは裏腹に、前半は順調に歩くことができました。
後半はどうなることかと思いきや、10kmコースと合流して人が増え、声をかけてもらうことがますます多くなり、ご機嫌に歩きました。通りかかりの女性に手を引いてもらい、あめをもらったり、ノルウェー人と思われる女性にノルウェー国旗の小旗をもらったり… また、橋の上から東上線を見たり、ぼたん通りで行われていたブラスバンドの演奏や祭り囃子が物珍しかったりしたのが良かったのかもしれません。13時半に無事徒歩でゴールすることができました。