ROUTE254: 2009年11月アーカイブ

 坂戸の麺匠いっちゅうに、昨日より3つの新メニューが登場しました。そのうちのひとつ、昔ながらの中華そば・醤油味(700円)をいただいてきました。PB190162.jpg
 麺はこのメニューのために用意された中細麺で、従来メニューの太麺の独特な食感とは異なります。まぁ可もなく不可もなくといったところ。スープは鶏ガラと野菜でだしをとったもので、醤油の風味を生かしたオーソドックスな仕上がり。これぞ中華そばといった味わいです。トッピングもチャーシュー、メンマ、のり、きざみネギ、なると、ホウレンソウと、定番中の定番がそろっています。これまで他店にはないオリジナリティあふれるラーメンを提供してきたこの店らしからぬ、万人ウケするラーメンです。
 新登場のメニューは他に、昔ながらの中華そば・塩味と、トムヤムらーめんです。トムヤムらーめんは文字通りトムヤムクンベースのスープのようで、面白そう。次回はこちらを試してみたいと思います。

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PB080107.jpg のどかな風景が広がる坂戸の片隅に突如現れるど派手な建築物。どこぞやの新興宗教の施設かと思いきや、じつは道教の真面目なお宮、聖天宮(せいてんきゅう)だったのです。道教のお宮としては日本最大級というこのお宮を見学してきました。
 道教とは、中国の民間信仰が起源の多神教で、台湾では仏教、儒教とならぶ三大宗教の一つ。そのお宮がなんで坂戸に、しかも国内最大級の規模で建てられたのか…なんでも台湾の康國典大法師という実業家が40代で不治の病を患った際、道教の最高神である三清道祖に病気平癒を願ったところ奇跡的に完治し、その感謝の念で建てたのだそうです。日本の坂戸の地を選んだのはお告げを授かったからだとか。なんだか怪しげな話ではありますが、建て主は至って真面目。当時雑木林だったこの地を整地し、わざわざ台湾から一流の宮大工を呼び寄せ、昭和56年から平成7年まで15年掛かりで完成させたそうです。その建物や装飾品は豪華絢爛。黄色い屋根瓦龍や天然石の彫刻、金箔を施した木彫細工の数々は一見の価値ありです。
PB080121.jpg 拝観料は300円。観るだけであれば他にお金はかかりません。中には案内人がいて、参拝の仕方や見どころなど事細かに解説してくれますが、物品の販売や勧誘は全くありません。布教活動が目的ではないからだそうです。これだけの規模の建築物を維持管理していくには相当な費用がかかるはずですが、商売気が全く感じられません。さすが大金持ちのすることは違いますね。隠れた観光スポットとしてお勧めです。

所在地:埼玉県坂戸市塚越51-1
拝観料:300円(中学生以下・障害者無料)
時 間:10:00?16:00(年中無休)
 平日に休暇が取れたので、久しぶりにときがわ町の大盛軒に行ってきました。以前は路駐の車が店の前にたくさんありましたが、駐車場が広くなってからは車を止めやすくなりました。午後2時ちょっと前に入店。先客は3名ほどでした。ちなみに、昼の営業は午後2時までです。
PB040094.jpg しょうゆ拉麺(780円)をいただきました。いつもは食券を渡してからかなり待たされますが、オーダーが一人しかないので、さすがに今日はすぐに出てきました。
 この店は麺に大きな特徴があります。つなぎに卵のみを使用した「無カン水全蛋麺」は、太く縮れており、プリプリとしっかりした歯ごたえは他に類がありません。私はこの麺にすっかりはまっています。スープは宗太節、さば節、昆布などからしっかりとだしをとった香り高い醤油味で、魚介系スープにありがちなしつこさがなく洗練されています。チャーシューは肩ロースの薄切りで、大判のものが3枚、麺を覆い隠すようにトッピングされています。他にメンマ、ネギ、なると、のりがトッピングされており、なかなかのボリュームです。
 個人的にはかなりハイレベルなラーメンだと思いますが、独特の食感の麺は好みが分かれるところで、評価は真っ二つに分かれています。食べたことがない方は、何はともあれまず食べてみることをお勧めします。

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 東松山で行われるウォーキングの世界大会「日本スリーデーマーチ」。毎年参加しています。今年は昨年同様、3日目に5kmを歩きました。本当は20kmか30kmのコースを歩きたいところですが、昨年から長男(今年4歳)を連れての参加なので仕方がありません。天気は快晴。気温はこの時期としては低め。でも歩くのには快適です。
 9時過ぎに中央会場の松山第一小学校を出発。途中BOSCHの工場敷地内で松山高校の応援団と吹奏楽部による応援パフォーマンスを40分くらい見て、チェックポイントの金谷自治会館に着いたのは12時ちょっと前。そこで昼食をとり12時半過ぎに出発。東上線の橋の上で20分くらい電車を見て、松一小に戻ったのは13時半頃でした。実質3時間くらい歩きましたが、去年は後半ばて気味だった長男も、今年は余裕でゴール。来年は10km歩けるかな。

 ところで、ぼたん通り商店街の馬車道があった場所に、新しくラーメン店「麺屋 熊野古道」ができているのを 発見。何でも8月には開店していたそうで、すっかり見落としていました。なかなかいい味だったので、近々こちらで紹介したいと思います。

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