2011年8月アーカイブ

走りについては素晴らしいパフォーマンスのGIANTのクロスバイクESCAPE R3。いわゆるシティサイクルとはかなり異なります。
まず、見た目ですぐにわかるのは、カゴや荷台がついていないこと。できるだけ余分な装備を省き、車体重量を軽くする&コストを省く設計となっています。同じ理由で、シティサイクルには標準装備の泥除けやチェーンガード、スタンド、ライト、鍵もついていません。つまり、そのままでは雨の日や夜間には走れず、ちょっとした買い物にも出かけられない、というわけ。ホームセンターや家電量販店でクロスバイクとして売られているものの中には、これらの装備がついているものもありますが、そういうのはなんちゃってクロスバイクですね。
それから、細かいところですが、タイヤの空気圧と空気を入れるバルブの形状がママチャリやシティサイクルと異なります。ママチャリは比較的低い空気圧で英式バルブを採用しているものがほとんどですが、ESCAPE R3では高圧のため仏式バルブを採用しています。そのため、空気圧を測定できる仏式バルブ対応の空気入れが必要です。クロスバイクに興味を持つまでバルブの形状なんて気にしたことがなかったので、仏式バルブや米式バルブなんてものがあること自体、全く知りませんでした。
せっかく高い(と言ってもロードバイクと比べればずっと安いですが)買い物をしたからには、じゃんじゃん乗ってあげなくてはいけません。ということで、自宅から約6km離れた東秩父村和紙の里まで試し乗りしてきました。もう一週間以上前のことですが(笑)
一歩こぎ出したら
あれれ? 今までと全く違う。なんて軽いんだろう。ペダルを踏み込むと同時に車体がポンと前に飛び出す感じ。それに、さほど力を入れなくてもグイグイ加速していきます。今まで乗っていたいわゆるシティサイクルとは明らかに走りの次元が違います。細くて硬いタイヤは初めてで安定して走れるかチョット心配でしたが、全く問題ありません。路面のちょっとした段差、例えば横断歩道の白線の段差も手応えが伝わってきますが、むしろ心地良く感じます。前傾姿勢もさほどきつくなく、苦になりません。24段のギアもダテでなく、これまで重くて大変だった登り坂も楽に走ることができます。平地や下り坂はかなりスピードが出ます。あまりの違いに、ちょっとしたカルチャーショックを感じます。自転車ってこんなにも楽しい乗り物だったとは知りませんでした。6kmの道のりがあっという間でした。
目的地の東秩父村和紙の里で休憩。この調子なら、もうちょっと足を延ばして白石車庫バス停までいけそうだな、と思ったのも束の間、雲行きが怪しくなりポツポツと雨が
こりゃいかん。大急ぎで自宅までとって返したのでした。自宅に着き、自転車を室内にしまい込み、ホッとひと息ついたところで土砂降りの雨。アブナイアブナイ、もうちょっと遅れていたら自分も自転車もびしょ濡れになるところでした。
ちょっといい自転車を買いました。GIANTという台湾のメーカーのクロスバイクで、ESCAPE R3の2012年モデルです。
きっかけは6歳の息子に自転車を買ったこと。こちらは近くのホームセンターで安いマウンテンバイク風の物を購入(なんて悪い父親だ)。で、近くの空き地で補助輪なしで乗る練習に付き合っていたら、自分もだんだん乗りたくなってきたのでした。それと、街中で駐車場が無い場所(主にラーメン屋さんを想定 w)に行きたい時に、車に自転車を積んで行って、ちょっと離れた駐車場から自転車に乗って行くと便利そう、という考えもありました。
そんな訳で、最初はホームセンターやネットで折りたたみ自転車を物色していたのですが、折りたたみ自転車って意外と重くてかさばるんですよね。いちいちたたんだり戻したりするのも面倒。軽くて気軽に持ち運べそうなのは目ん玉が飛び出るほど高価だし、だいたい、うちの車はワンボックスだから自転車そのまま積めるじゃん。
というわけで、どうせ高い買い物をするんだったら本格的なロードレーサーがいいな、という気分になったのでした。小学生の頃、ブルヂストンのロードマン(のドロップハンドル)に憧れていたしね。
ところが、本格的なロードレーサーはチョット敷居が高い。家の近くをロードレーサーで走っている人はみんな派手派手のサイクルウェアにヘルメットという、いかにもバリバリ走ってますよといういでたち(まぁ、観光地だから仕方がないかw)。それに、高価なロードレーサーを街中に駐めておいて盗まれたら目も当てられない。もちょっと気軽に乗れて、それでいてその気になれば2〜30kmくらい走れる自転車はどれだろう、と行き着いたのが、クロスバイクというジャンルだったのでした。
続く