クロスバイクとシティサイクルの違い

 走りについては素晴らしいパフォーマンスのGIANTのクロスバイクESCAPE R3。いわゆるシティサイクルとはかなり異なります。

 まず、見た目ですぐにわかるのは、カゴや荷台がついていないこと。できるだけ余分な装備を省き、車体重量を軽くする&コストを省く設計となっています。同じ理由で、シティサイクルには標準装備の泥除けやチェーンガード、スタンド、ライト、鍵もついていません。つまり、そのままでは雨の日や夜間には走れず、ちょっとした買い物にも出かけられない、というわけ。ホームセンターや家電量販店でクロスバイクとして売られているものの中には、これらの装備がついているものもありますが、そういうのはなんちゃってクロスバイクですね。
 それから、細かいところですが、タイヤの空気圧と空気を入れるバルブの形状がママチャリやシティサイクルと異なります。ママチャリは比較的低い空気圧で英式バルブを採用しているものがほとんどですが、ESCAPE R3では高圧のため仏式バルブを採用しています。そのため、空気圧を測定できる仏式バルブ対応の空気入れが必要です。クロスバイクに興味を持つまでバルブの形状なんて気にしたことがなかったので、仏式バルブや米式バルブなんてものがあること自体、全く知りませんでした。

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コメント(1)

賀来さん :

クロスバイクに泥除けと籠を付けてるよ?
なかなか合うやつが無くて苦労して探してもらった。
変速機をグリップで変えるタイプにしてもらったけど
これも結構無理やり。

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このページは、海馬が2011年8月15日 11:19に書いたブログ記事です。

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