濃・淡つけ麺 三四郎 濃厚つけ麺

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 濃・淡つけ麺 三四郎は、川越の大正浪漫夢通りの北の端、川越商工会議所のすぐそばに昨年の10月に新規開店した店です。文字通りメニューの柱は濃厚つけ麺と端麗つけ麺(20食限定)。他に中華そばと辛味噌そば(限定15食)があります。開店当初より気になっていたお店ですが、ROUTE254サイトにkajiryさんからご推薦があったので、この機に訪れてみることにしました。

 実はここ、以前には山田から移転してきた「きじゃん」があった場所なんですが、きじゃんにはとうとう行かずじまいでした。駐車場が無く駅からも遠いとどうしても足が遠のいてしまいます。

 到着したのは21時ちょっと前。閉店時刻が心配でしたが、22時まで営業しているようで一安心。扉を開けると中はカウンターのみ9席のこぢんまりしたお店です。いちばん左の席に座り、メニューにざっと目を通したあと店主に向かって「濃厚つけ麺お願いします」と注文。すると、「すみません、券売機があるのでそちらでお願いします」だって。あれ?メニュー表示は券売機の真上なのに、メニューにばかり気をとられ、券売機が目に入りませんでした(笑) 店は店主一人できりもりしているようです。夜遅い時間帯なのに客足が途絶えず、けっこう繁盛しているように見えます。

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 さて、肝心のつけ麺ですが、スープは小さな鍋に豚骨スープと魚粉をたっぷり入れて温めてから出されます。流行りの豚骨魚介スープですが、魚介の風味はそんなに強くありません。テーブルに魚粉のビンが置いてあるので、魚介が足りない場合は加えるとよいでしょう。塩分と甘味が強いのですが、若干の酸味が感じられ、後味にしつこさは感じられません。麺はストレートの太麺で、つるつるとしたのどごしと、強い歯ごたえがあります。具はバラ肉チャーシュー、メンマ、ナルト、きざみネギで、全てスープの中に入れられています。調理の様子を見ているともう一つ何か入れているのですが、はじめは何だかわかりませんでした。後でよくよく見ると、玉ねぎのみじん切りでした。スープの底からごろごろ出てきます。スープ割りを頼むとミツバを入れてくれ、味わいが微妙に変化します。どこかで味わったことがある味だと思ったら、何となく坂戸のこうきのスープに似ていることに気づきました。

 なかなか良い味で、他のメニューも気になります。機会があればまた訪れたいと思います。

DATA
所在地:埼玉県川越市仲町2-2
営業時間:11:30-15:30 17:30-22:00
駐車場:なし

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このページは、海馬が2009年1月24日 23:16に書いたブログ記事です。

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